SDGsと工務店
・SDGsは大手企業の問題のように思えますがそうではありません。中小企業や、個人に至るまで多くの人々に参加してもらうのが国連の狙いです。
・SDGsは個人でも参加できます。例えば、スーパのビニール袋、便利だとか、高い、安いの問題ではなく、使わないという信念があれば環境問題への立派な参加です。
つまり、身近なところからだれでも参加できます。まずはSDGsピンバッジを付けるところから始めてみては如何でしょうか。社員のSDGsへの関心が高まってきます。
・まずは、SDGs17の目標、169のターゲット(SDGsで検索していただくと出てきます)を読み込んだうえで自社ができるところから取り組んでみてはいかがでしょうか。
できもしない大きなテーマよりも取り組みやすいテーマにすることが大切です。
・参考に、住宅工務店として、私なりに考えたテーマ(添付)を表にしてみました。
自社ですぐにも取り組める、すでに取り組んでいるところから始めて見てはいかがでしょうか。
但し、その目標の根拠、達成すべく目標値、タイムスケジュールくらいは作成しておきましょう。
そして、社内外にSDGs宣言することが大切です。それらの宣言書を見られた会社、お客様から意見をいただいたり、提案が寄せられたり、あるいは、そのテーマについて一緒に取り組みましょうという会社も出てくるようです。新しいビジネスが生まれるかもわかりません。
アドバルーンを上げただけでその後、何もしないことを「グリーンホルダー」と言ってかえって信用を失うことにならないように実現できるところから取り組むことが大切です。
・30年まで9年あります。試行錯誤しながら、新たに加えたり、達成できたものは削除したり、とにかく、いつも取り組んでなにがしら社会に貢献することが大切です。
*私事ですが、合格率24%のSDGs検定に合格しました。
住宅工務店さんのテーマは大体理解できます。簡単なことでしたらお手伝いできると思います。
| 目標 | 取り組み案 |
| 目標1 | 適正な人事評価と適正な賃金の支払い |
| 目標2 | 食料の無駄使いをなくす。 |
| 目標3 | 健康を害する建築資材は使わない。 一人職人さんも含め、すべての関係者に健康診断を実施 |
| 目標4 | 新入社員への技術教育、職人さんへの技術教育など |
| 目標5 | 男性の育休、介護休業取得、男女平等給与体系、女性役員の登用 など |
| 目標6 | 作業場、工事現場での男女別トイレの確保 など |
| 目標7 | 太陽光発電の促進、自然エネルギー導入の促進など 社有車を電気自動車へ |
| 目標8 | 性別・年齢にとらわれない雇用促進 職人さんへの支払い保証・安定的な仕事の発注 |
| 目標9 | 耐震、耐久性、省エネ性等の技術向上 |
| 目標10 | 男女不平等、年齢不平等、学歴不平等の廃止 など |
| 目標11 | 災害に強い家づくり、定期検査の無期限実施 など |
| 目標12 | 100年住み続けられる家づくり、入居者対象のお住まい維持研修会、古民家再生、 廃棄資材の分別、再利用、無駄使いの削減 など |
| 目標13 | 地震、水害、火災対策のための技術向上 など |
| 目標14 | 海岸線のごみ拾い、プラスチック製品の削減 など |
| 目標15 | 植樹、地産地消による建材の確保、など |
| 目標16 | 特に、建築、不動産関連の法令を含めたコンプライアンス意識の促進、研修会の実施 等 |
| 目標17 | 1社で取り組むのではなく、地域一体となった取り組み、学校との協力 など |