3/10回・古民家は甦る

日本の住宅の寿命が短くなったのは戦後からのことです。戦前に建てられた古民家や住宅は100年、200年経年した今もまだまだ日本には多く残っています。近年、地方では外国人によって使い込まれた構造体、建具などを生かした形で改装されたり、移築されたりして「古民家は甦っています」。仮に解体されたとしても、その柱や梁が高い値段で売却されて都会の店舗などで甦っています。お客様もそれを見てどこか懐かしさを感じているのでしよう。

また、これら解体後の木材は再生可能な木材資源、石油、石炭に代わる木質バイオマス燃焼エネルギーとなっています。それに比べると、近年の住宅は塩ビで覆われた合板が多用されているので産業廃棄物となって環境問題の原因にもなっています。建材もできれば無垢材を薦めたいものですね。